大腸内視鏡検査は、主に大腸を観察できる検査です。
下剤を服用して頂き、腸管がきれいになったところで、肛門より内視鏡を挿入して大腸全体を観察します。
大腸の病気は、大腸がん、大腸ポリープ、腸炎(潰瘍性大腸炎、クローン病、感染性腸炎など)また、大腸からの出血などがあります。大腸内視鏡を行うことで、それらの病気の診断することができます。また、大腸ポリープにつきましては病変によりますが当日治療も可能です。
*)ポリープが見つかった場合、切除することがあります。
*)切除した場合、10日間程度、運動・旅行・出張・飲酒はできませんのでご了承ください。
*)検査当日は、車・バイク・自転車を運転なさらないでください。
*)検査後1~2時間程度お休みいただきますので、時間に余裕をもっていらしてください。
*)75歳以上の方や、持病のある方は、なるべく付き添いの方と一緒にご来院ください。
*)指輪・金属類・カラーコンタクト・マニュキュアは身に着けないでください。
*)飲んでいるお薬が全てわかるもの(お薬手帳など)をご持参ください。
アプリをご使用の場合は紙に出力いただくか、メモにご記入の上ご持参ください。
*)検査当日、大腸内視鏡検査の承諾書にご署名の上、必ずご持参ください。
*)当院でのお支払いは現金のみとなります。クレジットカード・電子マネーはご利用いただけません。
1)食事
検査前日は可能であれば検査食(エニマクリン)にしてください。検査食以外は召し上がらないでください。
夕食分は午後8時までにお済ませください。水分はとっても大丈夫です。十分におとりください。水分制限のある方は、ご確認ください。
〇 飲んでいいもの:
水、お茶、ウーロン茶、紅茶、コーヒー(砂糖可、ミルク不可)、スポーツ飲料など
× 飲んではいけないもの:
牛乳、味噌汁、スープ、ジュースなど
2)下剤
当院で指示された通り飲んでください
1)食事
食事はとらないでください。水、お茶は飲んでも大丈夫です。
常用している血圧、心臓の薬は飲んでください。糖尿病の薬は飲まないでください。
抗血栓薬・抗凝固薬(血液をさらさらにする薬)は指示にしたがってください。
2)下剤
当院の指示通り、飲んでください。
ご高齢の方は、ゆっくり飲んでください。
飲み始めて1~2時間程度で排便が始まります。5-6回程度の排便がみられ、次第に透明な便に変わります。便意が充分に治まってから当院にお越し下さい。
*** 服用できない場合は、無理をせずクリニックにご持参ください。