内科、消化器内科、内視鏡内科
三光クリニック 蒲田駅前院
東京都大田区西蒲田8-1-5-2階
電話予約: 03-6424-5368

東急蒲田駅から30秒
JR蒲田駅から1分

胃カメラ(胃内視鏡)・大腸カメラ(大腸内視鏡)検査のご案内

〜こんな症状やタイミングで検査をおすすめします〜

当院では、胃カメラ(上部消化管内視鏡検査)および大腸カメラ(下部消化管内視鏡検査)を行っております。

以下のような症状や状況がある方は、早めの受診をおすすめします。

当院の内視鏡検査の特徴

①内視鏡検査数3万例以上の経験豊富な内視鏡専門医

②静脈麻酔を使った無痛の内視鏡検査

③スタッフはすべて女性のため、女性にも配慮

④大学病院レベルの内視鏡機器

⑤お腹のはりを少なくするための炭酸ガスシステム

⑥内視鏡機器の徹底した衛生管理

⑦当日の緊急検査にも対応

⑧日帰り大腸ポリープ切除

⑨胃・大腸同時検査にも対応

⑩早朝内視鏡検査・土曜内視鏡検査

⑪院内での下剤服用のため、専用スペースを確保

⑫さまざまな下剤を用意

⑬患者さまの状態に合わせた内視鏡機種の選択

⑭リカバリールームは看護師常駐にて安心


胃カメラ(胃内視鏡検査)が必要な方

  • 胃の痛みや不快感がある
  • 食欲不振や吐き気、嘔吐が続いている
  • 胸やけやのどの違和感、つかえ感がある
  • 黒い便が出た
  • ヘリコバクター・ピロリ菌感染がある、または過去に指摘された
  • 健診の胃のバリウム検査で異常を指摘された
  • 胃がんの家族歴がある

大腸カメラ(大腸内視鏡検査)が必要な方

  • 便に血が混じる、下血がある
  • 下痢や便秘など、便通の異常が続く
  • お腹の張り、腹痛、残便感がある
  • 便に血が混じる
  • 健康診断で便潜血陽性と診断された
  • 大腸ポリープやがんの家族歴がある

検査は「早期発見・早期治療」のために

胃や大腸の病気は、初期には症状がほとんどないこともあります。

定期的な内視鏡検査を受けることで、がんや潰瘍、ポリープなどの病気を早期に発見し、適切な治療につなげることができます。

静脈麻酔を使った無痛の内視鏡検査

内視鏡検査では、口またはおしりから内視鏡を入れるため呼吸がしにくい感じ、嘔吐反射、不快感、腹痛などの症状が出やすくなります。

そういった検査時の苦痛を軽減させるために静脈麻酔(静脈から鎮静剤を注入)を行うことで眠った状態で楽に検査を行うことができます。

静脈麻酔のリスクとしては、薬剤にアレルギーが出ること、呼吸が浅くなること、血圧が低下すること、当日車や自転車など乗り物の運転ができない、鎮静剤が血管外へ漏れるなどがあります。

検査中は生体情報モニタで常時、酸素飽和度や脈拍をチェックし適時、血圧も測定し患者の状態を把握しながら安全に検査ができるように静脈麻酔を行います。

また、当院では静脈麻酔のリスクが起きた際もまずはその場で対応致しますのでご安心ください。

生体情報モニタ Accumil Nコンパクトシリーズ(N1) (フクダコーリンⓇ)

お腹のはりを少なくするための炭酸ガスシステム

当院では、大腸内視鏡検査時に炭酸ガス送気装置を使用しております。

炭酸ガス(CO2)は、空気と比べ約200倍の速さで腸管に吸収されます。

検査中、検査後のお腹の張り、苦しさや痛みが大幅に軽減されます。

吸収された炭酸ガスは二酸化炭素として呼気で自然に排出されますので、安全性も高いと言われております。

内視鏡用炭酸ガス送気装置(OLYMPUS UCR)

安心して受けていただける検査を目指して

当院では、患者さまの負担をできるだけ軽減できるよう、苦痛の少ない内視鏡検査を心がけております。

鎮静剤を使用した検査にも対応していますので、不安のある方も安心してご相談ください。

大腸内視鏡(大腸カメラ)検査

大腸内視鏡検査は、主に大腸を観察できる検査です。

下剤を服用して頂き、腸管がきれいになったところで、肛門より内視鏡を挿入して大腸全体を観察します。

大腸の病気は、大腸がん、大腸ポリープ、腸炎(潰瘍性大腸炎、クローン病、感染性腸炎など)また、大腸からの出血などがあります。大腸内視鏡を行うことで、それらの病気の診断することができます。また、大腸ポリープにつきましては病変によりますが当日治療も可能です。

大腸内視鏡(大腸カメラ)検査

当院の大腸カメラの特徴

  • 腸に無理な力がかからないように丁寧にカメラを入れ、丁寧に観察をします。

  • 観察時に、空気を入れて腸を膨らませる必要があります。その際にお腹の張り、痛みが出やすくなります。当院では内視鏡用炭酸ガス送気装置を用いて検査中・検査後の苦痛を減らして検査を行います。

  • 鎮静剤を使用した検査も対応

  • 最新機器(OLYMPUS社内視鏡システムEVIS X1)による内視鏡検査

  • 土曜日も検査に対応

検査の所要時間

  • 検査時間は20~30分程度(治療する部位が多い場合は時間がかかる場合がございます)

検査の注意事項

  • 検査時間の5~15分前までにいらしてください。
  • 検査は予約制になっています。都合が悪くなった方はお早めにご連絡ください。
  • 進行状況により、検査開始が遅れる場合があります。
  • 鎮静剤(麻酔)を使用した場合は、検査後1~2時間は当院にてお休みいただきます。
    時間に余裕をもってお越しください。
  • 抗血栓薬・抗凝固薬(血液をさらさらにする薬)は指示にしたがってください。
  • 吐き気、腹痛などで検査薬(下剤)を飲めない場合はすぐにご連絡いただき、下剤を持ってクリニックまでご来院ください。


*)ポリープが見つかった場合、切除することがあります。
*)切除した場合、10日間程度、運動・旅行・出張・飲酒はできませんのでご了承ください。
*)検査当日は、車・バイク・自転車を運転なさらないでください。
*)検査後1~2時間程度お休みいただきますので、時間に余裕をもっていらしてください。
*)75歳以上の方や、持病のある方は、なるべく付き添いの方と一緒にご来院ください。
*)指輪・金属類・カラーコンタクト・マニュキュアは身に着けないでください。
*)飲んでいるお薬が全てわかるもの(お薬手帳など)をご持参ください。
  アプリをご使用の場合は紙に出力いただくか、メモにご記入の上ご持参ください。
*)検査当日、大腸内視鏡検査の承諾書にご署名の上、必ずご持参ください。
*)当院でのお支払いは現金のみとなります。クレジットカード・電子マネーはご利用いただけません。

※その他、ご不明な点がありましたら、遠慮なくご相談ください※

検査前の準備と検査の流れ

  • 大腸内視鏡検査を受けるにあたって最も大事なことは、検査前に大腸の中の便をきれいに排出することです。便が大腸内に少しでも残っていると、病変を見逃す可能性があります。
    普段便秘の方は、検査の3日前からいつもの下剤を飲んで、毎日便を出しましょう。きのこ類、海藻類、ごぼうなどの線維の多いもの、種(たね)の多い果物は控えましょう。
    なお、検査前3日間排便がない方は検査中止となります。

1.検査前日

1)食事

検査前日は可能であれば検査食(エニマクリン)にしてください。検査食以外は召し上がらないでください。
夕食分は午後8時までにお済ませください。水分はとっても大丈夫です。十分におとりください。水分制限のある方は、ご確認ください。


〇 飲んでいいもの:
水、お茶、ウーロン茶、紅茶、コーヒー(砂糖可、ミルク不可)、スポーツ飲料など


× 飲んではいけないもの:
牛乳、味噌汁、スープ、ジュースなど


2)下剤

当院で指示された通り飲んでください

2.検査当日

1)食事

食事はとらないでください。水、お茶は飲んでも大丈夫です。
常用している血圧、心臓の薬は飲んでください。糖尿病の薬は飲まないでください。
抗血栓薬・抗凝固薬(血液をさらさらにする薬)は指示にしたがってください。


2)下剤 

当院の指示通り、飲んでください。
ご高齢の方は、ゆっくり飲んでください。
飲み始めて1~2時間程度で排便が始まります。5-6回程度の排便がみられ、次第に透明な便に変わります。便意が充分に治まってから当院にお越し下さい。

*** 服用できない場合は、無理をせずクリニックにご持参ください。