当院では、胃カメラ(上部消化管内視鏡検査)および大腸カメラ(下部消化管内視鏡検査)を行っております。
以下のような症状や状況がある方は、早めの受診をおすすめします。


**大腸内視鏡検査は、お電話にてご予約ください。
痔の症状と自己判断し、大腸内視鏡検査を受けずに放置した結果、実際には大腸癌であったというケースがしばしば報告されています。
自己判断だけでは、大腸がんの早期発見の機会を逃してしまう可能性があります。
便潜血陽性の方は、大腸内視鏡検査を受けることが、命を守るための大切な一歩となります。
大腸の粘膜には知覚神経が存在しないため、仮にがんが進行していたとしても、痛みや違和感といった自覚症状がほとんど現れません。そのため、大腸がんが進行していても気づかないまま過ごしてしまうケースが多く見られます。特に、初期の段階では無症状のことが多く、症状が出たときにはすでに進行している場合もあります。そのため、定期的に内視鏡検査を受けることが非常に重要です。検査を受けなければ、がんの発見が遅れ、重篤な結果になる可能性があります。早期発見のためにも、症状がなくても内視鏡検査を受けることをおすすめします。
など

食生活の欧米化などにより、日本における大腸がん罹患者数は増加傾向にあります。
2024年の部位別がん死亡数において、大腸がんは男性の2位、女性の1位でした。
また、国立がん研究センターの数理モデルによる将来推計では、2035~2039年には大腸がんの年間罹患数が約21万人に達する見込みです。

胃や大腸の病気は、初期には症状がほとんどないこともあります。
定期的な内視鏡検査を受けることで、がんや潰瘍、ポリープなどの病気を早期に発見し、適切な治療につなげることができます。

当院では、患者さまの負担をできるだけ軽減できるよう、苦痛の少ない内視鏡検査を心がけております。
鎮静剤を使用した検査にも対応していますので、不安のある方も安心してご相談ください。