内科、消化器内科、内視鏡内科
三光クリニック 蒲田駅前院
東京都大田区西蒲田8-1-5-2階
電話予約: 03-6424-5368

東急蒲田駅から30秒
JR蒲田駅から1分

胃カメラ(胃内視鏡)・大腸カメラ(大腸内視鏡)検査のご案内

〜こんな症状やタイミングで検査をおすすめします〜

当院では、胃カメラ(上部消化管内視鏡検査)および大腸カメラ(下部消化管内視鏡検査)を行っております。

以下のような症状や状況がある方は、早めの受診をおすすめします。

胃カメラ(胃内視鏡検査)が必要な方

  • 胃の痛みや不快感がある
  • 食欲不振や吐き気、嘔吐が続いている
  • 胸やけやのどの違和感、つかえ感がある
  • 黒い便が出た
  • ヘリコバクター・ピロリ菌感染がある、または過去に指摘された
  • 健診の胃のバリウム検査で異常を指摘された
  • 胃がんの家族歴がある

大腸カメラ(大腸内視鏡検査)が必要な方

  • 便に血が混じる、下血がある
  • 下痢や便秘など、便通の異常が続く
  • お腹の張り、腹痛、残便感がある
  • 便に血が混じる
  • 健康診断で便潜血陽性と診断された
  • 大腸ポリープやがんの家族歴がある

**大腸内視鏡検査は、お電話にてご予約ください。

便潜血検査で陽性の方へ

痔の症状と自己判断し、大腸内視鏡検査を受けずに放置した結果、実際には大腸癌であったというケースがしばしば報告されています。
自己判断だけでは、大腸がんの早期発見の機会を逃してしまう可能性があります。
便潜血陽性の方は、大腸内視鏡検査を受けることが、命を守るための大切な一歩となります。

大腸癌はサイレントキラー

大腸の粘膜には知覚神経が存在しないため、仮にがんが進行していたとしても、痛みや違和感といった自覚症状がほとんど現れません。そのため、大腸がんが進行していても気づかないまま過ごしてしまうケースが多く見られます。特に、初期の段階では無症状のことが多く、症状が出たときにはすでに進行している場合もあります。そのため、定期的に内視鏡検査を受けることが非常に重要です。検査を受けなければ、がんの発見が遅れ、重篤な結果になる可能性があります。早期発見のためにも、症状がなくても内視鏡検査を受けることをおすすめします。

大腸カメラで発見される代表的な疾患

  • いぼ痔
  • 大腸ポリープ
  • 大腸がん
  • 過敏性腸症候群
  • 潰瘍性大腸炎
  • クローン病

  • 虚血性大腸炎
  • 大腸憩室炎
  • 大腸憩室
  • 肛門ポリープ
  • 大腸カルチノイド

など


大腸内視鏡検査でわかる肛門の病気

  • いぼ痔
  • 切れ痔
  • 痔ろう
  • 肛門周囲膿瘍
  • 直腸脱

  • 肛門尖圭コンジローマ
  • 肛門皮垂
  • 肛門掻痒症
  • 肛門周囲炎
  • 毛巣洞


近年増加傾向にある大腸がん、早期発見で9割以上は治ります

近年増加傾向にある大腸がん、早期発見で9割以上は治ります

食生活の欧米化などにより、日本における大腸がん罹患者数は増加傾向にあります。
2024年の部位別がん死亡数において、大腸がんは男性の2位、女性の1位でした。

また、国立がん研究センターの数理モデルによる将来推計では、2035~2039年には大腸がんの年間罹患数が約21万人に達する見込みです。


検査は「早期発見・早期治療」のために

胃や大腸の病気は、初期には症状がほとんどないこともあります。

定期的な内視鏡検査を受けることで、がんや潰瘍、ポリープなどの病気を早期に発見し、適切な治療につなげることができます。

安心して受けていただける検査を目指して

当院では、患者さまの負担をできるだけ軽減できるよう、苦痛の少ない内視鏡検査を心がけております。

鎮静剤を使用した検査にも対応していますので、不安のある方も安心してご相談ください。